保育園からのお知らせ
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緊急連絡
栄養士を募集しています
現在、田尻徳風保育園では栄養士を募集しています!ご応募お待ちしています。
詳細は、一度保育園にまでお問い合わせください。2018年1月5日 -
エッセイ
まなぶ、まねぶ
あっという間に、もう12月も末。つまり、今年も終わりに近づいています。はやいですねぇ。
保育園では12月に毎年、「ごっこあそび」を行っています。毎年、やりたいことをクラスで話し合って決めます。今年はわたあめ屋さん、ケーキ屋さん、さかなつり、そして「焼きそば、お好み焼き、たこ焼き」を一度に売るお店まで登場した、バラエティに富んだ遊びになりました。
遊びとは言いますが、毎年感心するのはそれらお店のクオリティの高さです!衣装、食べ物、そしてレジまでどれもが、本物かと間違うくらいの出来栄え。準備も大変だったでしょうけど、それ以上に楽しそうに作っている表情が目に浮かびまず。
なりたい自分になれる、子どもの頃にそのような思いをたくさん持ってほしいですよね。そして、憧れの自分に近づく楽しさを知ってほしいものです。その楽しさは、大人になっても通じます。大人だってなりたい自分に近づけるのは楽しいですものね。
子ども達は、ごっこ遊びを通じて、想像力と創造力を得たに違いありません。それは、とても大切な力だと思うのです。
子どもの頃、よく聞きました。「学ぶことはまねぶ=まねることなんだよ」と。大人になって、その言葉は本当だなと、思い返すのです。2017年12月26日 -
エッセイ
ふりかえる
先月、当園も所属する大谷保育協会主催の研修会に講師として参加してきました。今回は新任の方を対象にした研修会。みなさん、緊張した表情で私の講義を聞いていました。
仏教と保育の関係、子ども達からどのように学ぶか、などを講義の内容としては話していきました。そして、今回のメインである手作り紙芝居の制作などを行い、楽しく大好評のうちに研修は終えていったのです。参加者の皆さん、ありがとうございました。
参加者の感想を読ませてもらうと、一番多かったのが「自分をふりかえる時間になった」ということでした。日々の忙しい生活、しかも新しい職場で仕事に慣れたり、気苦労もあったりと、あっという間の半年間だったのでしょう。そのようなはた目にも、自分でも「頑張っている」と見える姿の中で、つい忘れてしまうのが「自分をふりかえること」なのですね。
「頑張る」の「頑」が「かたくな」と読むように、「頑張る」とはどこかで気持ちをコチコチにして、余裕がない姿でもあるのかもしれません。でも、そのような自分には中々気づけません。
だからこそ、参加者の皆さんは自分をふりかえることの重要性に気づいたのでしょう。自分をふりかえると、体の奥底にある自分の声が聞こえてきます。自分との対話がはじまるのです。それが、いい経験だったらしいです。
自分の声を聞いて、今までの日々を振り返ることが出来たら、さぁ次は今を見つめましょう。だって、ほら、目の前には先生と遊ぶことを心待ちにしている子ども達が待っているのですから。(園長)
2017年11月15日 -
エッセイ
待つのも味です
秋も深まりを見せていますが、みなさんはどのように季節を感じていますか。保育園では行事もそうですが、園庭も季節を教えてくれます。それは「柿」です。それも、数がとても多いのです。
柿の木は7本あるのですが、甘いものと渋いものが仲良く並んでいます。甘い柿は園児たちの家庭に配りました。「甘かったです!」という感想をいただきました。
それでは渋いのはどうするか。そうです、干柿です。きちんと消毒をして、本日からテラスに吊るしています。
2年前にも作ったのですが、大変甘くできました。今年も甘くなればいいですね。
完成まで数週間かかります。でも、この待つ時間も味の一つ。子ども達と、干柿の変化を楽しみながら、季節を感じていきたいですね。
2017年10月31日 -
行事報告
運動会、楽しかったね!
10月15日(日)に、「第39回 とくふう大運動会」が開催されました。当日は秋晴れのもと・・と言いたいところですが、お天気は雨の予報。小学校の体育館をおかりして、運動会を行いました。
でも、子ども達はとっても元気!日頃の練習の成果を十分に発揮してくれましたよ。いやいや、ひょっとしたら練習の時よりも、本番が一番上手だったかも。練習ではなかなか勝てなかったチームが、1位になったりと、番狂わせもありましたしね。
体育館いっぱいに集まってくれた保護者の方も、大きな声で応援してくれました。我が家の子どもだけではなく、お友達の競技にも一喜一憂。笑ったり、ハラハラしたりと、とても盛り上がってくれました。
もちろん、とくふう名物の「パン食い競争」も大盛況!みんなで、おみやげにパンを持ち帰りました。
雨でしたが、運動会は大成功でした。運動会は子ども達の成長が見られる、またとない機会。でも、大切なのは当日の結果だけではありません。当日までのがんばりと、本番を終えてからの生活の充実が、運動会の大切な意義の一つ。さ、保育の後半戦もみんなで楽しくいきましょう。
2017年10月17日 -
エッセイ
しつけ
田尻徳風保育園では、お昼の休憩時間を使って、色々なことを話し合います。その中でも、子どもや保育園に関する新聞記事などをもとに、議論することも多いのですね。
今回選んだのは、「お尻ペンペン 逆効果」という記事(毎日新聞 7月31日夕刊)です。「『しつけ』にも問題行動リスク」という小見出しもついていました。
記事によれば、悪いことをした時の「お尻ペンペン」は、その後の子ども達の問題行動へとつながる。このような調査結果を日米の大学教授らの研究チームが発表したというものでした。問題行動とは「落ち着いて話を聞けない」「約束を守れない」「一つのことに集中できない」などが挙げられていました(もちろん、当園は体罰を禁じています)。
もちろん、これらの「問題行動」は程度の差こそあれ、子どもであればよく見られることです。ですから、そのような行動をとる子どもが、すべて体罰を受けていると見るのは早計かもしれません。しかし、このような記事を読むたびに、私達大人はどのように子ども達に接すべきか、また現に接しているか、振り返るのです。
意見は色々あるでしょう。しかし、一つ私が思うこと。それは痛みによる「しつけ」は、子どもに恐怖心と屈辱感しか与えないのだろう、ということです。それは「躾」という漢字の通り、身を美しくすることなのでしょうか。
2017年8月22日 -
お知らせ
読書の夏です!?
保育園に長期の夏休みはありません、しかし、世間の小学校は夏休み。ということで、今、徳風の学童保育には通常より多めに小学生が集まっています。
私、園長として前からやりたいことがあったのです。それは、小学生が読める本をたくさんそろえること。せっかく、徳風に来ているのだから、読書の時間もたくさん与えたいと思っていたのです。
それが、この度かないました。知り合いの本屋さんに注文したのです。学童担当の先生に人気の書物を聞いたら、「やはり『かいけつゾロリ』ですかね~」と教えてくれました。そこで一気に30巻買い!なんでも、ゾロリが30周年ということで、フェアをしていました。ゾロリの全巻購入はまだまだですが、子どもたちは「お~」と喜んでくれました。
そして、買いたかったのが『マンガ日本の歴史』シリーズです。私も、子どもの頃に読んだので、ぜひ子ども達にも読んでほしいと思い、こちらも全巻一気購入!
この他にも、読み物や、なぞなぞの本などたくさん購入しました。子ども達の、嬉しそうな顔が見られて本当によかった!
読書は秋だけではもったいない。たくさん読んでもらって、どんどん好奇心旺盛になってほしいです!知ることって、楽しいですもんね。
2017年8月2日 -
緊急連絡
保育士さんを募集しています!
現在、田尻徳風保育園では保育士さんを募集しています。
明るい職場で、子ども達の元気な声を聞きながら、一緒に過ごしませんか。
詳しくは、園にご連絡ください。
2017年8月2日














