保育園からのお知らせ
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行事報告
卒園・修了おめでとう!
3月23日(土)に「第40回卒園・修了式」が行われました。当日は、たくさんの子ども達と一緒に卒園・修了をお祝いできました。
特に年長組の園児たちには式の最中に涙を流す子も見られました。やはり、この卒園式が何を意味するのか分かっているのでしょう。自分たちが過ごした園舎や、共に成長した友人たちとの別れを感じ、そのことを通じて、それらの日々のすばらしさを知っていく。子ども達は、とても大切なことを卒園とともに感じてくれたに違いありません。これからも、たくさん訪れるであろうたくさんの別れ。その別れの寂しさから、色々なことを感じていける子ども達になってほしいと思います。
でも、別ればかりではありません。もうすぐ小学生。新しい出会いも、すぐそこです。2019年3月29日 -
行事報告
なりきり、やりきり、おゆうぎ会!
3月3日(日)のひなまつりの日に、当園では「第40回おゆうぎ会」が開催されました。
今年のテーマは「Come on baby とくふう! なりきり やりきり ぶっちぎり!! みんなが主役!!! 平成最後のおゆうぎ会♪」です。テーマは派手?ですが、大切なことは入っていると思いますね。子ども達は、本番の日のために、たくさん準備をしてきました。うまくいかないで悩んだ日もあったでしょう。でも、友達と助け合いながら、無事に本番を終えることができました。0歳児のクラスも、ステージではかわいらしい笑顔を披露して、会場からの拍手をいただいていました。どのクラスもそうですが、練習の成果を十分に発揮してくれていましたね。
練習の過程で役柄になりきりました、そして本番で緊張しながらもやりきました、そしておそらくはぶっちぎりの高揚感と共に家路についたことでしょう。
練習を積んで本番を迎える。そしていつもの日常に帰っていくわけですが、そこには昨日より少し成長した自分がいるのです。これって、大人も同じですよね。
子どもの頃の経験が、その後の自分を支える。保育園生活の重要性を教わった一日でした。
2019年3月12日 -
エッセイ
「悩む」園長、「教わる」園長
2月12日(火)に、公益社団法人大谷保育協会が主催する「2018年度 設置者・園長研修会」に、講師として園長が参加してきました。大谷保育協会は、当園も所属する協会です。「真宗保育」を実践する園が加盟しています。今回は、園長先生方を主な対象者として、研修会を行ってきました。緊張しました。
当日は真宗保育の理念や方法について記された『真宗保育カリキュラム』をもとにした講義です。研修を行って感じたことは、園長先生がたも悩んでいるんですね。「もっといい保育をしたい」という思いを、強く感じました。私が当日伝えたことの一つは、「教える人から教わる人になりましょう」ということです。園長先生はどうしても「教える人」になりがち。でも、実は園長先生だって教わることが必要なのは当たり前なのです。子どもに教わり、職員に教わり、保護者に教わり、社会に教わり、本に教わり・・・と、教わる相手はたくさんいます。そして、そのように先頭に立って学んでいる姿を見せることが、その園にいい影響を与えていくと思うのですね。「教える人」から「教わる人」への転換です。
特に私たちが行っている真宗保育は、簡単に言えば仏さまのお話を聞いて、せっかくいただいたこの人生を大切にしましょうというものです。人生を大切にする―このことに「子どもと大人」「園児と職員」「職員と園長」といった、様々な区別に意味はありません。みんなとの出遇いが、いい人生につながるのです。
今回、たくさんの悩んでいる園長先生たちに出会いました。でも、そのような悩みが次へのステップにつながることは間違いありません。悩みながらも、教わって、成長しようとしている園長先生がいる保育園って、きっといい園だと思いますよ。
2019年2月27日 -
行事報告
運動会、楽しかったね!
10月14日(日)に「第40回とくふう大運動会」が開催されました!当日は、朝方から雨が降り、迷いに迷った結果ですが、小学校の体育館をお借りしての運動会となりました。
それでも、子ども達は元気いっぱい。待ちに待った運動会本番を思いっきり楽しんでくれます。かけっこ、綱引き、親子競技、そして当園の恒例にして名物競技であるパン食い競争など盛りだくさんの内容にみんな笑顔です。応援する方も真剣です。いつもとは違うわが子の姿にみんなで拍手。そして、自分の子どもだけではなくて、お友達のがんばる姿にもみんなで拍手。あったかいです。
今年の運動会は第40回の記念大会でした。40年間、ずっと変わらない姿があるとするならば、みんながそれぞれのやり方でゴールを目指したことでしょう。今年の運動会もそうでした。笑って、泣いてそれぞれがめざしたゴール。その最後までやり抜いたことが、大きな自信につながります。そんなみんなに大きな拍手です。イェーイ!!
今年度の保育も、後半に入ります。運動会のように、みんなで残り半分も楽しく駆け抜けていきましょう!2018年10月22日 -
お知らせ
来年度職員募集のお知らせ
現在、田尻徳風保育園では平成31年度採用の職員を募集しています。ご興味ある方は、一度お電話ください。試験日は10月19日と11月2日です。
2018年10月4日 -
行事報告
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう!
9月11(火)に「おじいちゃん、おばあちゃんと遊ぼう会」が開催されました。
当日は、たくさんの祖父母の皆さんが、保育園に遊びに来てくれました。まずは理事長、園長のあいさつの後、園児たちから「おじいちゃんもおばあちゃんも」の歌のプレゼント。すっかり定番の一曲となりましたが、おじいちゃんも、おばあちゃんも昔は子どもだったことを歌う歌詞はとてもステキですよね。子ども達も、元気よく歌ってくれました。今年は新しい試みとして、参加された祖父母の皆さんにも一曲歌っていただきました。曲は「ふるさと」です。歌い継がれてきた曲を合唱することで、祖父母の方は昔を思い出し、子ども達は大切な歌を覚えていくでしょう。祖父母の中には、涙を流している方もいたそうですよ。
今年の「おじいちゃん おばあちゃんと遊ぼう会」のテーマは「いつもげんきなおじいちゃん おばあちゃん いのちのつながりを ありがとう!」でした。同じ歌をうたうことで新しいつながりが生まれました。そして、会でのふれあいを通じて、それぞれが楽しい時間を過ごしたことでしょう。それは単なる世代間交流をこえた、いのちのつながりだったと思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとうございます。また、保育園に遊びに来てくださいね!
2018年9月18日 -
エッセイ
ぼくたち、宇宙人
当園は朝のおまいり、通称「おあつまり」の時間を設けています。そこでは、朝のあいさつをしたり、歌を歌ったり、職員が手遊びなどをしてすごします。私も、色々な話をするようにしていますが、最近は火星の話を何度かしました。
報道で言われているように、7月31日は15年ぶりに地球と火星が最接近する日でした。そこで朝のおあつまりで、火星についての話をしたのです。
園長先生がが子どもの頃、火星人がいて外見はタコのようであること、また火星人は頭がよいと言われていたことなどを話しました。また火星の地下には、凍っていない湖が最近になり発見されたことなども話しましたね。子ども達は火星人の話などから、宇宙人や、火星に対して興味を持ってくれたようです。
どうしても、忙しい日々が続きますから、夜空を見上げることもなかなかありません。でも、子ども達が空を見上げることが出来たら、そこには広やかな世界があることを感じてくれると思うのです。大人も同様ですけどね。たくさんの子ども達が「火星みたよ!」と話してくれました。中には、「先生、宇宙人っているの?」と聞いてくる子ども達もいましたよ。「そうだな、いるかもしれないし、いないかもしれない。でも、みんなだって地球という星に住んでいる宇宙人なんだぞ」と返事しました。意味が通じたかどうかは分かりませんが、狭い枠にとらわれない、広やかな思考を持ってくれたら嬉しいですね。
2018年8月3日 -
行事報告
夏祭り、楽しかったね!
21日に第40回とくふう夏祭りが開催されました。40回!もう、夏の風物詩ですね。
猛暑が心配されていましたが、当日は思ったほど暑くはなかったので安心でした。海風が吹き、爽やかに祭りを楽しむことができました。
とはいえ、祭り参加者によるボルテージは最高潮!やきそばをはじめ、模擬店を味わった後は、コーナーで遊びます。毎年、楽しそうな悲鳴?が聞こえる「おばけやしき」や、ヨーヨーなどを楽しむ縁日、あぁお祭りって感じですね。
もちろん、盆踊りも大盛り上がり。子ども達は汗をかきながらも、笑顔でしたね。
最後は花火に大歓声。閉会式の後、花火のおみやげをもらって、みんな帰っていきました。素敵な夏の思い出になったらいいですね。2018年7月30日