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かみね動物園に行ってきました!
12月2日に、みんなでかみね動物園に行ってきました。今回は「たてわりありがとう遠足」です。9月から異年齢でクラスを構成する、いわゆる「たてわり保育」をしてきました。その「たてわり保育」が終わり、通常の保育に戻る前に、みんなで遠足に来たというわけです。一緒に、楽しく遊んでくれた友達への感謝をこめながら、動物園に行きました。
当日は、とってもいい天気!乗り物に乗った後、いよいよ動物園です。子どもたちは、大好きな動物を前に、嬉しそうにはしゃいでいました。
かみね公園は私が子どもの頃からありますが、随分と変わりました。何というか、楽しくなりましたね。最近は各地の動物園も工夫されていますが、ここも随分と見る側も参加できるようになりました。
なかでも、面白いのは「チンパンジーの森」をはじめとした、チンパンジーの見せ方でしょうねぇ。階段をくだり、頭を出すと、そこにチンパンジーがいます。園児達もびっくり!思わず、頭を下げて隠れてしまいました。
なんでも、このような形にしたのには、「チンパンジーの群れ」を作るという考えがあったそうです。私はそのことを『動物翻訳家』という本で知りました。このことで2012年に「エンリッチメント大賞」を受賞しています。動物たちが生活しやすい環境を作るということだそうですが、確かに動物たちが生き生きすれば、見る方も楽しいですものね。
かみね公園は、地元にあるだけに身近なのですが、その本を読んでますます好きになりました・・・と書いて終わろうとしていたら、何と文章を書いている最中に2回目の「エンリッチメント大賞」を今月受賞!というニュースを見つけました。すごい!また、子どもたちと一緒に行きたいですね。
2016年12月8日
行事報告
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子ども報恩講
11/25日に、園児のみんなが専照寺までお参りに来てくれました。「子ども報恩講」のためです。
この文章をお読みの方には「報恩講?」となるかもしれません。「報恩講」は「ほうおんこう」と読みます。浄土真宗をひらかれた親鸞さまのご命日(11月28日)のお参りです。
子ども達は、この日のために親鸞さまの絵を描いたりして、お参りをとても楽しみにしていました。お寺の境内に入ってくると、みんな興味深そうに周りを見ています。面白かったのは、いつもは元気な声を出している男の子が、この日ばかりは園長の前で、一度きちんと立ち止まってから、深々と頭を下げて「園長先生、おはようございます」と厳粛な声?であいさつをしてくれたことです。かえって、こっちが恐縮して「お、おはようございます」と言ってしまいました・・・。やはり、いつもとは違う特別な雰囲気を子どもたちは敏感に感じてくれたのでしょうね。
本堂の中では、歌を歌ったり、お話を聞いたりした後に、境内を散策しました。そして、楽しみなお弁当。みんな、最高の笑顔です。晴天の中、青空同様に、子ども達のこころもすがすがしくなった一日でした。また来てくださいね。2016年11月28日