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卒園・修了おめでとう!
3月24日(土)に、第39回卒園・修了式が行われました。29名の年長児が、この保育園での生活を終えることになります。
感極まって涙を流している子もいました。やはり、卒園式の意味や、重さ、つまりこの園での日々が終わろうとしていることを感じたのでしょう。見ている、在園児にも、もらい泣きをしている子がいました。
別れは悲しいことですが、別れを通じてしか見えないこともあります。それは、共に過ごした日々の輝きです。別れを通じて、出会いの意味を知るとは、面白いですよね。
保護者の方からも、感謝の言葉や職員も登場するDVDを作成していただき、みんなウルウル。とても、感動的な一日でした。
式の後のお楽しみ会では、大道芸人の方をお呼びして演じてもらいました。子ども達も、目の前で繰り広げられるパフォーマンスに驚いたり、笑ったり。
泣いて、笑って、とても素晴らしい一日となりました。卒園・修了するみんな、本当におめでとう!
2018年3月26日
行事報告
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こどもねはん会
みなさん、2月15日は何の日かご存知ですか。バレンタインの次の日ですが・・
その日はお釈迦さまのご命日なのです。「涅槃会」(ねはんえ)といいます。田尻徳風保育園では、「こどもねはん会」として、行事を行っています。でも、あまりお釈迦さまの最後は、知られていませんよね。
お釈迦さまは80歳まで生きられました。今から、2500年以上前の話ですから、相当長生きされたのですね。でも、大切なことはお釈迦さまにも、最後の一日が来るということ、そしてその点は誰もが同じであることなのです。
保育園では園長などの話のあとに、お釈迦様の最後の場面を描いたペープサートを職員が上演してくれます。園長が言うのも変ですが、これが実に感動的なのです。園児たちが、劇に引き込まれていく様子がよくわかります。まるで、自分の目の前でお釈迦さまが生涯を終えようとしている、自分もその場に居合わせている・・そのような気持ちになるほど臨場感あふれる演出であり、内容なのです。
もちろん、子どもたちに「死」とは縁の遠いことかもしれません。けれど、人にはお別れの瞬間がいつか必ず来ることを、それぞれがそれぞれの表現で感じてくれたらいいのです。保育園での行事や生活を通じて、園児も職員も普段忘れがちな「生きている」ことを、みんなでもう一度考えていける―私はこのような当園が好きなのです。(園長)2018年2月19日
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運動会、楽しかったね!
10月15日(日)に、「第39回 とくふう大運動会」が開催されました。当日は秋晴れのもと・・と言いたいところですが、お天気は雨の予報。小学校の体育館をおかりして、運動会を行いました。
でも、子ども達はとっても元気!日頃の練習の成果を十分に発揮してくれましたよ。いやいや、ひょっとしたら練習の時よりも、本番が一番上手だったかも。練習ではなかなか勝てなかったチームが、1位になったりと、番狂わせもありましたしね。
体育館いっぱいに集まってくれた保護者の方も、大きな声で応援してくれました。我が家の子どもだけではなく、お友達の競技にも一喜一憂。笑ったり、ハラハラしたりと、とても盛り上がってくれました。
もちろん、とくふう名物の「パン食い競争」も大盛況!みんなで、おみやげにパンを持ち帰りました。
雨でしたが、運動会は大成功でした。運動会は子ども達の成長が見られる、またとない機会。でも、大切なのは当日の結果だけではありません。当日までのがんばりと、本番を終えてからの生活の充実が、運動会の大切な意義の一つ。さ、保育の後半戦もみんなで楽しくいきましょう。
2017年10月17日
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なつまつり大成功!
7月22日(土)に「第39回とくふうなつまつり」が開催されました。当日は涼しい風も吹いて、絶好のお祭り日和!
今年はおみこしを2つ作りました。一つは動物園をテーマにしたおみこしです。ゾウさん、パンダさんなどたくさんの動物で彩られたおみこしでした。動物たちをよーく見ると、子ども達の手形や足形からできているんですよね。かわいい!
もう一つはカバさんのおみこしでした。テーマは「カバのバシャン」です。空想のキャラクターではありませんよ。日立市民ならご存知かもしれませんが、かみね動物園のアイドルのカバさんでした。そのバシャンが今年の5月12日に国内最高齢の54歳でその生涯を閉じたのです。
地元では新聞などにも取り上げられるほどのニュースでしたが、子ども達もそのことをどこかで聞いたのでしょう。どんなおみこしを作ろうか、という話になった時に「バシャンがいい!」という声があがったそうです。色々、知っているなぁと感心しましたし、地元のカバさんに愛着を感じる大切な気持ちだなと思いました。もちろん、おみこしかつぎは大成功。園庭を所せましと元気にかついでいました。
そしてお祭りの楽しみと言えば模擬店です!会長さんをはじめ保護者会のみなさんが作ってくれた焼きそばや五目御飯なども大好評!汗をかきながら作ってくれた保護者の皆さんに本当に感謝です。
縁日コーナーのヨーヨーも250個準備していたのに足りませんでした。大盛況でしたね。お化け屋敷も、視覚的コーナーの『三びきのやぎのがらがらどん』も大人気。今年は、特に出来がよかったような・・。
最後は花火で盛り上がりのうちに終了。園児、保護者、そして地域の皆さんのご協力をいただきながら、大成功したなつまつりでした。たくさんの皆さんに支えられていることを改めて感じた、楽しい夏の一夜でした。2017年7月24日
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みんな、おめでとう
3月25日(土)に、第38回卒園・修了式が行われました。毎年、ある行事でありながら、一つとして同じ式はないという、当たり前でありながら、不思議な感覚を今年も感じていました。
年長児にとっては、いろいろな思い出が詰まった保育園からの旅立ちに、それぞれが神妙な面持ちです。保護者の皆さんにとっても、同様です。涙を流す方、じっと子どもの表情を見つめる方、笑顔でニコニコしている方・・・表現はそれぞれでも、子ども達への「おめでとう」であふれていました。
担任にとっても、成長の瞬間です。涙を流しながら挨拶をしつつ、何を思い出していたのでしょうか。子ども達を成長させるはずの自分は、何よりも子ども達から成長させていただいた自分であったことを痛感していたのかもしれません。
卒園児だけではなく、修了する子ども達も、みんな大きくなりました。
子どもも、大人も、みんなが成長出来ていく―このことを教わるのが、田尻徳風保育園の卒園・修了式なのです。みんな、おめでとう。2017年3月30日
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おゆうぎ会大成功!
3/5(日)に、第38回おゆうぎ会が開催されました。当日は、とてもおだやかなお天気。さぁ、いよいよ練習の成果を発揮する時がやってきました!
子どもたちは、たくさんのお客さんたちを前にして、少し緊張している様子です。でも、それも当然でしょう。緊張を感じながらも、ステージに立つのがまた成長ですものね。
0歳児から5歳児のクラスまで、みんなが今までで最高の出来でした。0歳児だってしっかりと演技?してくれます。担任に名前をよばれて「ハイ」と手を上げるだけで、会場は拍手に包まれます。
初めて劇を経験したクラス、ミュージカルのようにたくさんの音楽と共に踊ったクラスなど、それぞれにクラスのカラーが出ていました。
私(園長)は、いつも思うのです。おゆうぎ会に失敗はないと。緊張する中、勇気を出してみんなの前に立ち、話し、踊る。それだけで成功です。あとは、どれくらい自分が満足するかです。そこに失敗はありません。
子どもたちは、たくさんの拍手を受け、ステージを降りていきました。子ども達はどのようにその歓声を聞いたのでしょうか。ひょっとしたら、子ども達よりも、周りの大人たちの方が、成長に驚き、感動していたのかもしれませんね。
一回り大きくなった子ども達との生活が楽しみです。2017年3月14日
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小学校との連携
2/7(火)に、年長組の園児たちと、田尻小学校を訪問しました。名称からも分かる通り、田尻徳風保育園に一番近い小学校であり、多くの卒園児が通っています。今年度から新しい試みとして、田尻小学校ご協力のもと、小学校訪問を実現していただきました。当日は、田尻幼稚園のお友達とも合流し、園児たちの期待も最高潮です!
当日は風がとても強く吹く日でしたが、子どもたちはそんなこと気にしません。学校探検をしたり、授業参観をしたりと、一日だけの小学生気分を満喫できました。そして、子ども達の楽しみは何と言っても給食です!この日は、デザートにゼリーが出たこともあり、園児たちも(園長も)大喜びで給食を味わっていました。
この日の訪問により、小学校のイメージが具体的になり、楽しみになったことは間違いありません。それに、田尻小学校の一年生は全員で合唱をして歓迎してくれましたし、五年生数名には給食の時間にテーブルについてもらいました。そのような触れ合いを通じて、園児たちは小学生の優しさを感じ、憧れとなったでしょう。保護者からも好評の声をいただいています。
今は、幼保小の連携が言われています。幼稚園、保育園で培った経験を、どのように小学校生活にいかしていくのか。英語の正式科目化のように小学校も変わっていきますし、保育園もその内容が変わることが報道されています。どのような状況になるにせよ、子ども達が楽しく学べる生活が送れるように、連携事業は今後より大切になるだろうと思います。
最後になりますが、田尻小学校の先生方、生徒の皆さん。素敵な経験を、本当にありがとうございました。2017年2月17日
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お正月遊び
保育園では毎年1月に「お正月遊び」をしています。たこ揚げをはじめとした、伝承遊びを数週間かけて行います。1月23日と24日は、園舎全体を舞台にお正月遊びを行いました。
クラスの部屋を用いて「羽根つき」「年賀状」「書初め」「伝承遊びいろいろコーナー」の4つを行いました。子どもたちの楽しそうな笑顔は最高です。羽根つきで顔にバッテンを(ビニールテープです)つけられたり、友達にきれいな年賀状を書いて、園内のポストに入れています。伝承遊びコーナーではコマ回しやけん玉など、懐かしい遊びを全園児が堪能しました。やっぱり、伝承遊びは、面白いですよね。伝承されるだけの魅力があるのでしょう。
そして興味深いのが書初めです。普段、筆を持つことはほとんどないでしょうから、今回が初めての書道という園児も多かったと思います。それまで、大きな声で遊んでいた園児たちですが、書初めコーナーになると、とたんに寡黙?になり、真剣に筆を持ちます。やはり、「ここは静かにして書に向かう場所なのだな」ということを感じるのでしょうね。メリハリのきいた、とても面白いお正月遊びでした。伝承遊びは、とても面白いので、年中できたらいいなぁと思います。
そうそう、田尻徳風保育園のお正月遊びには、もう一つの目玉?があります。それは園長手作りの「獅子舞」です。数年前に、NHKで放送されていたものを作ってみました。子どもたちからは「獅子舞さん、来て―!」という大歓迎の声と、「怖い、絶対来ないで!」という拒絶の声が両方聞かれます。いずれにせよ、子ども達の思い出になる1月だったのではないでしょうか。2017年1月25日