はじまり、ひろがり、つながる。みんなの笑顔があふれている保育園

田尻徳風保育園

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    「食べる」から「いただく」へ

     保育園も6月になり、子どもたちも戻ってきました。それから早くも一か月。子どもたちは元気に日常を過ごしています。

     
     保育園ではいくつかお野菜を育てています。別の畑をおかりしてサツマイモを植えたり、また園庭ではプランターでピーマンやナスを栽培しています。そして先日、大きくなったピーマンを収穫したのです。

     
     感心したのは、ちゃんと仏さまに報告すること。子どもたちは仏さまに手を合わせて、収穫の喜びをお話ししていました。

     
     このように、大地の恵みを感謝することは大切だと思うのですね。ただ、出されたものを「食べる」のではなく、自分たちで育てたものを「いただく」。食べるからいただくへの変化は、子供たちの成長にとって意味があると思うのです。

     
     このピーマンは給食のカレーとなりました。全員の口には入りませんでしたが、大切な野菜を「いただいた」この日のカレーは、きっといつもより味わい深かったことでしょう。

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    2020年6月25日
  • エッセイ

    卒園・修了おめでとう

     今年度も残すところあと2日。いよいよ年長組は卒園です。世の中が自粛ムードで満ちている中ですが、子ども達は元気に卒園していくことでしょう。

     
     今年度の卒園式は短縮バージョンでやりました。職員と内容などを工夫し、参加者の制限もするというなかでの開催でした。それでもやはり卒園式はいいもの。子ども達、職員、そしてお母さんもお父さんも目が真っ赤でした。

     
     別れは悲しい。でも、不思議なもので私達は別れという区切りを経験することによって、今までの日々の輝きが見えてきます。卒園式で感じる、胸の奥からグッとくるあの気持ちは、これまでの毎日の尊さがそうさせるのでしょう。

     
     別れは人を成長させます。園児だけではありません。お父さんも、お母さんも、そして職員も、みんなです。この保育園はみんなが成長する場所なのです。

     
     卒園するみんな、そして進級するみんな、本当におめでとう。園長先生の願いは、いつでも「今が一番楽しい」と言える人になってくれることです。保育園の日々は、そのようにみんなが安心して日々を過ごせる土台となるためにあるのですから。

    2020年3月30日
  • エッセイ

    誰もが素人

     みなさん、遅ればせながら新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
     保育園では子ども達の元気な声が響いています。
      
     
     新しい年になると、気持ちが引き締まりますよね。今年はこのような年にしたいな・・・という目標を立てた方も多いでしょう。不思議なもので、昨年までの自分とは違う自分がそこにいるような、新しい気持ちで満ち溢れるのがこの季節です。

     
     でも、日常が続く中でいつの間にかそのような思いが薄れてしまう経験もよくあります。毎日が新鮮に感じられたらいいのに、と思うこともよくありませんか。
     私はそのようなことを考えるとき、思いだす好きな言葉があります。

     
     「今日という日には、誰もが素人」
     
     作家の三浦綾子さんからこの言葉を教わりました。とてもいい言葉だと思いませんか。

      
     今日という日は、まだ誰にとっても初めてのものである。昨日とは違う、まだまっさらな日がはじまったのだ―。
     そのように教わるときに、今日、この一日を少し違った目で見ることが出来るのではないでしょうか。
      
     今年も、子ども達と毎日を新鮮な気持ちで過ごしていける、そのような保育をしていきたいですね。

    2020年1月8日
  • エッセイ

    かわるもの、かわらないもの

     今年も終わろうとしていますね。みなさんにとって、どのような1年でしたか。

     
     今年一番の話題はラグビーでしょうが、歴史的には元号が変わったことも大きいですよね。
     昭和、平成、令和と私自身も3つめの元号です。変わったのは元号だけではなく、世の雰囲気も変わりました。

     
     でも、変わる時代の中でも変わらないものもあります。それは人は生まれ、育ち、日々成長していくこと。子どもは生まれた数ばかり問題にされます。でも数の問題ではなく、一人一人に目を向けるとき、私達は子ども達にどのように接するべきなのか、改めて考えますよね。

     
     子どもへの接し方には、その人なりの基準があるでしょう。私は以前あるコミックで読んだ「子どもには一日一度いいことがないとダメなんだ」といったようなセリフが心に残っています。

     
     生きていれば、色々なことがあります。でも何気ない日常に喜びを覚えることが出来れば、なんとか生きていけます。子ども達には日々の中に楽しみを見つけられるようになってほしい。きっとそれこそが成長なのでしょう。私達大人もそのようにありたいですね。

    2019年12月23日
  • 行事報告

    「子どもおさとり会」やりました!

     12月10日に田尻徳風保育園で「子どもおさとり会」をやりました。12月8日がお釈迦さまのおさとりの日なのですね。その意味を考えるための行事です。田尻徳風保育園では多くの仏教行事がありますが、その中でもやはりこの会は特別です。だって、このおさとりの日がなかったら仏教はなかったわけで、そうなるとこの保育園もなかったことになります!そう考えると、約2,500~2,600年前と言われますが、その日の出来事が今日につながっているのですね。

     

     当園の仏教行事はそれぞれに特色がありますが、「子どもおさとり会」のメインは、年長組と数名の職員による「おさとり」と題した劇です。お釈迦さまが苦行をやめて、菩提樹のもとでさとりをひらく場面です。園長がお釈迦さま役で登場し、園児たちが子ども役などで登場します。園長が主役であるお釈迦さまをやるのは恥ずかしいのですが、自分でやりたいと言ったわけではなく、以前から決まっていることをご理解ください・・・。

     

     ブッダというのは仏さまのことですが、古代インド語であるサンスクリット語で「目が覚めた人」という意味です。子ども達はもちろん園長をはじめ職員も大切なことに、そして誰かの気持ちに「目が覚めて」よく見えて、気づくようになる。そのようなきっかけとなる会になればいいなと思い、毎年行っています。

     

     ちなみに園長はお釈迦さまになるとき変装します。写真は通販で買った「お釈迦さまの髪の毛のニット帽」(螺髪といいます)と手作りの苦行時代の口ひげです。子ども達には少しウケるくらいです。

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    2019年12月10日
  • 行事報告

    こども報恩講で、おまいりしました。

     本日、「こども報恩講」を行いました。「報恩講」とは親鸞さまが亡くなった日をご縁として、恩について考える日です。親鸞さまは1262年11月28日に90歳で命終されました。例年、この時期に田尻徳風保育園のお友達も、専照寺にまでお参りにいきます。

     
     とても寒かったのですが、子ども達はとっても元気!紅葉がきれいな境内散策を楽しんでいました。

     
     本堂に入ってみんなでお参り。お経をあげて、お話を聞いて、お歌を歌う。楽しい時間はあっという間に過ぎていきますね。

     
     親鸞さまの教えを田尻徳風保育園は大切にしています。考えてみると、約850年前に親鸞さまがお生まれになったからこそ、私たちの園があるわけですよね。う~む。時空を超えて、親鸞さまとつながったような気がします。

    2019年11月26日
  • お知らせ

    実りの秋です!

     年長児の子ども達が植えていたサツマイモをいよいよ収穫してきました!おいもは思った以上に豊作。子ども達は土の感触を楽しみながら、自分たちで植えたサツマイモを楽しそうに掘り出していました。

     
     やはりスーパーで売っているものとは違い、自分たちで植えたお芋の収穫は格別なのでしょう。手をかけて育てることの大切さを思います。畑を貸してくださっただけでなく、手入れまで丁寧にしてくださっている地主さんの協力あってのことです。ありがとうございました!

     
     たくさんのお芋はどうしたかって?もちろん美味しくいただきました。24日(木)にクッキングをして、スイートポテトに早変わり!。もちろん、畑を貸してくださった地主さんもご招待。子ども達と共に、楽しい会食の時間を過ごしていただきました。

     
     色々な方の愛情がたくさんつまったスイートポテト。きっと、いつもよりも甘く、おいしかったことでしょう。

    2019年10月25日
  • 行事報告

    運動会楽しかったね!

     10月19日(土)に「第41回とくふう大運動会」が開催されました。今年は創立40周年の記念大会。当日はあいにくの雨でしたが、田尻小学校の体育館をお借りして、元気に楽しく運動会を行いました。

     
     この日のために、ずっと練習してきた子ども達。小さかった声もだんだん大きくなり、リレーのバトンリレーもスムーズにできるようになりました。0歳児の子ども達も、お母さんめざしてまっしぐら。それぞれの成長を見ることが出来た時間でしたね。練習よりも本番の方が上手だったような気がします。

     
     練習や本番を通じて運動の楽しさ、仲間と力を合わせる喜びを知ってくれたら、これ以上の成功はありません。ラグビーの日本代表が見せてくれたように、仲間と協力しながら、自分の力を出し切って、最後までやりきることが大切。それができればみんな本当の一等賞です!これからもたくさん体を動かしていきましょう。

     
     また当日は田尻小学校をはじめ、役員の方々にもご協力をいただき、無事に運動会を終えることが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。また、今年の運動会は台風19号の影響で一週間延期となりました。しかし、それ以上に、この度の台風で大きな被害にあわれた方のことを思うと胸が痛みます。心よりお見舞い申し上げると同時に、一日も早く平穏な生活が戻ることを願ってやみません。

    2019年10月21日
TEL:0294-42-8218
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