はじまり、ひろがり、つながる。みんなの笑顔があふれている保育園

田尻徳風保育園

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ツバメ

  • たなばた会・親子であそぼう会

     6月16日(日)に「第41回 たなばた会・親子で遊ぼう会」が開かれました。当日は朝方まで雨が降っていましたが、会が始まるころはすっかり晴天。逆に、暑いくらいの一日でした。

     
     当日は子ども達が合唱などを披露しました。はじめての保護者の前での発表です。子ども達も緊張していたでしょう。でも、それと同様に保護者の方も緊張して見ていたのではないでしょうか。

     
     でも、子ども達はみんな笑顔で楽しく発表してくれました。緊張しながらもやり切った経験は、きっと子ども達の成長を後押ししてくれるでしょう。保護者の皆さんも、ほっと安堵の表情です。自宅とは違う顔を見せる、子ども達の姿に驚いたかもしれませんね。

     
     当日は、警察官である保護者の方から親子の安全を守るための大切なお話もいただきました。

     
     そのあとは、荒馬の発表、コーナー遊びでの親子の触れ合い、そして美味しいカレーの会食・・・
     親子のふれあいが深まった一日でした。

     

    2019年6月19日
  • おいもを植えてきました!

     今日、年長組の子ども達とお芋の苗を植えてきました!以前、当園の調理員だった方がご自身の畑を園児のために貸してくださったのです。園児たちは長靴をはいてウキウキです。

     

     歩いて五分ほどの畑に着いて、まずはごあいさつ。そして植え方のコツを聞いて、いざ実践!子ども達も神妙な(?)表情ではありましたが、初めての体験は楽しかったみたいです。

     

     あとは秋の収穫を待つばかり・・・ではもちろんありません!これからも畑に子ども達と顔を出して、汗を流しながら実りの秋を待ちたいと思います。苦労しながらそだてたお芋を子ども達はどんな表情でいただくのでしょう。今から、秋が楽しみですね。

    IMG_9019

    2019年6月4日
  • あのね あのね

    文と絵 えがしら みちこ
    発行所 金の星社
     保育園での生活もすっかり慣れて、今では毎日子ども達の元気な声が聞こえてきます。お友達と過ごす保育園での一日には色々なことがあります。楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと・・。そのような出来事を誰かに聞いてほしい!伝えたい!この本にはたくさんの「あのね・・」がつまっています。

    「ねえ パパ きょうはね ぽっぽーって したんだよ」。ぽっぽー?
    「ねえ ママ あのね きょうも いいもの みつけたよ」。何?

     
     もう、絵本を開くだけで、親子の楽しそうな会話の状況が耳に届いてきそうです。
     

     保育園のいいところは、子ども達の成長の軌跡がよく見えることです。少しずつ言葉を覚えて、自分の伝えたいことを話していく。上手に伝えられないもどかしさも子ども達は感じるでしょう。でも、それさえも見ているこちら側としては愛しく思えます。そして、自分の気持ちが伝わった時の、あの子ども達の嬉しそうな顔!

     
     誰かに伝えたくなるような、楽しい生活を話せる幸せ。そしてそのような楽しい話を聞かせてもらえる幸せ。幸せは案外身近にあることを、この本は教えてくれます。「あのね、あのね」がたくさんあるような毎日をみんなで過ごしていきましょう。さぁ、今日はどんなお話を聞かせてくれるのかな?

    2019年5月24日
  • 新年度、はじまりました!

     新年度がいよいよ始まりました!お正月とは違った意味で、1年間がはじまった気がします。

     
     新入園児のお友達も、今日から早速ならし保育。緊張しながらも記念すべき1日になりましたね。
    子ども達だけではありません。職員もそうです。新しいクラス担任もそうでしょうし、ましてや新採保育士にとってはなおのことでしょう。この今日しか味わえない緊張感を、大切にしてほしいなと思います。

     
     新元号も決まり、これ以上ない始まりの日となりました。さぁ、今年は徳風40周年。いつも通りの、でもとっても楽しい毎日が今年も始まろうとしています!

    2019年4月1日
  • 卒園・修了おめでとう!

     3月23日(土)に「第40回卒園・修了式」が行われました。当日は、たくさんの子ども達と一緒に卒園・修了をお祝いできました。

     
     特に年長組の園児たちには式の最中に涙を流す子も見られました。やはり、この卒園式が何を意味するのか分かっているのでしょう。自分たちが過ごした園舎や、共に成長した友人たちとの別れを感じ、そのことを通じて、それらの日々のすばらしさを知っていく。子ども達は、とても大切なことを卒園とともに感じてくれたに違いありません。これからも、たくさん訪れるであろうたくさんの別れ。その別れの寂しさから、色々なことを感じていける子ども達になってほしいと思います。

     
     でも、別ればかりではありません。もうすぐ小学生。新しい出会いも、すぐそこです。

    2019年3月29日
  • なりきり、やりきり、おゆうぎ会!

     3月3日(日)のひなまつりの日に、当園では「第40回おゆうぎ会」が開催されました。
     今年のテーマは「Come on baby とくふう! なりきり やりきり ぶっちぎり!! みんなが主役!!! 平成最後のおゆうぎ会♪」です。テーマは派手?ですが、大切なことは入っていると思いますね。

     

     子ども達は、本番の日のために、たくさん準備をしてきました。うまくいかないで悩んだ日もあったでしょう。でも、友達と助け合いながら、無事に本番を終えることができました。0歳児のクラスも、ステージではかわいらしい笑顔を披露して、会場からの拍手をいただいていました。どのクラスもそうですが、練習の成果を十分に発揮してくれていましたね。

     

     練習の過程で役柄になりきりました、そして本番で緊張しながらもやりきました、そしておそらくはぶっちぎりの高揚感と共に家路についたことでしょう。

     

     練習を積んで本番を迎える。そしていつもの日常に帰っていくわけですが、そこには昨日より少し成長した自分がいるのです。これって、大人も同じですよね。

     

     子どもの頃の経験が、その後の自分を支える。保育園生活の重要性を教わった一日でした。

    2019年3月12日
  • 「悩む」園長、「教わる」園長

     2月12日(火)に、公益社団法人大谷保育協会が主催する「2018年度 設置者・園長研修会」に、講師として園長が参加してきました。大谷保育協会は、当園も所属する協会です。「真宗保育」を実践する園が加盟しています。今回は、園長先生方を主な対象者として、研修会を行ってきました。緊張しました。

     
     当日は真宗保育の理念や方法について記された『真宗保育カリキュラム』をもとにした講義です。研修を行って感じたことは、園長先生がたも悩んでいるんですね。「もっといい保育をしたい」という思いを、強く感じました。

     

     私が当日伝えたことの一つは、「教える人から教わる人になりましょう」ということです。園長先生はどうしても「教える人」になりがち。でも、実は園長先生だって教わることが必要なのは当たり前なのです。子どもに教わり、職員に教わり、保護者に教わり、社会に教わり、本に教わり・・・と、教わる相手はたくさんいます。そして、そのように先頭に立って学んでいる姿を見せることが、その園にいい影響を与えていくと思うのですね。「教える人」から「教わる人」への転換です。

     

     特に私たちが行っている真宗保育は、簡単に言えば仏さまのお話を聞いて、せっかくいただいたこの人生を大切にしましょうというものです。人生を大切にする―このことに「子どもと大人」「園児と職員」「職員と園長」といった、様々な区別に意味はありません。みんなとの出遇いが、いい人生につながるのです。

     

     今回、たくさんの悩んでいる園長先生たちに出会いました。でも、そのような悩みが次へのステップにつながることは間違いありません。悩みながらも、教わって、成長しようとしている園長先生がいる保育園って、きっといい園だと思いますよ。

    2019年2月27日
  • 節分の鬼

     この前、2019年が始まったと思ったら、もう1月もおしまいですね。「光陰矢の如し」と言いますが、時間はあっというまに過ぎてしまうもの。少しでも、中身ある日々や時間を子ども達と過ごしたいですよね。

     

     この時期、園長が子ども達に毎年披露する手作り紙芝居があります。それは「節分の鬼」というもの。『まんが日本昔ばなし』の本で、一度読んでとても気に入ってしまい、「ぜひ、子ども達にも(そして職員にも)聞いてほしい!」と思い、数年前に作ってみたのです。

     

     ストーリーがいいんです。山里に住むおじいさんは、小さなお墓にお参りすることだけが楽しみでした。それは、おかみさんと一人息子のお墓です。二人を病気で亡くして以来、おじいさんはずっと一人なのでした。はやく、自分のところにもお迎えが来てほしい・・。そういって、いつまでもお墓に手を合わせているのです。
     
     
     冬になり、今日は節分です。「鬼は外、福は内!」。楽しそうな声が聞こえてきます。おじいさんは、息子との楽しかった豆まきを思い出しました。思い出せば涙があふれます。その時、昔つかっていた鬼の面を探し出したのです。おかみさんとも一人息子とも別れてしまい、福の神にも見はなされていると思ったおじいさんは、次のように豆まきをするのでした。

    「鬼は~内、鬼は~内。福は~外、福は~外っ」

     

     豆がなくなってしまい、おじいさんが座り込むと声がします。「おばんで~す。」と呼ばれつつ、戸を開けると・・・何と、そこには「鬼は~内」の声につられて、鬼たちがやってきていたのでした!さぁ、おじいさんと鬼たちの、ちょっと変わった、でもとても素敵な節分の夜が始まります。

     
     全部紹介することはできませんが、鬼たちとおじいさんの交わす約束がいいのですね。そしてその約束をうけて、おじいさんがおかみさんと息子の墓前で語る場面がすばらしいのです。大切な人を失う寂しさ、楽しかった思い出、そして待っている誰かがいる喜び・・・私たちが生きていくときに大切なものが何であるかをそっと教えてくれます。涙と共に、元気もわいてくるとても素敵なお話です。

      
     参照『決定版 まんが日本昔ばなし101』川内彩友美/編 講談社 
     

    2019年1月31日
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