保育への思い
田尻徳風保育園の歴史
田尻徳風保育園は昭和54年4月1日に開園しました。日立市の田尻町に誕生し、これまで数十年の間、たくさんの方々に出会い、支えられてきました。
田尻徳風保育園の前身は大正時代にさかのぼります。日立市の本山(もとやま)に建てられた園は、「日立徳風幼稚園」という名称で、日立鉱山に勤務する方々の子どもたちを保育していました。そして昭和7年に保育園としての「日立徳風学園」と改称します。つまり前身を含めると、田尻徳風保育園は約100年の歴史を持つ、茨城県でも有数の伝統ある園なのです。
そして平成26年6月に現在の場所へ移転して、新園舎での生活が始まりました。今日も、子どもたちや保護者、そして地域の方々と共に、新しい一日を過ごしています。
田尻徳風保育園の前身は大正時代にさかのぼります。日立市の本山(もとやま)に建てられた園は、「日立徳風幼稚園」という名称で、日立鉱山に勤務する方々の子どもたちを保育していました。そして昭和7年に保育園としての「日立徳風学園」と改称します。つまり前身を含めると、田尻徳風保育園は約100年の歴史を持つ、茨城県でも有数の伝統ある園なのです。
そして平成26年6月に現在の場所へ移転して、新園舎での生活が始まりました。今日も、子どもたちや保護者、そして地域の方々と共に、新しい一日を過ごしています。
はじまり、ひろがり、つながる
・絵にこめられた願い
田尻徳風保育園の正面玄関横の壁面には絵が描かれています。そこには開かれた窓から男の子、女の子、キリンが微笑み、ツバメが飛んでいます。そして絵には、「はじまり、ひろがり、つながる」とあります。
この絵には、「このような保育園でありたい」という願いが込められています。
開かれた窓は、人や社会に対して常に開かれている保育園でありたいという願いを意味します。そして笑顔は、「ようこそ!あなたを歓迎します!」という当園のあり方を示しています。
この絵には、「このような保育園でありたい」という願いが込められています。
開かれた窓は、人や社会に対して常に開かれている保育園でありたいという願いを意味します。そして笑顔は、「ようこそ!あなたを歓迎します!」という当園のあり方を示しています。
・言葉にこめられた願い
「はじまり、ひろがり、つながる」には2つの意味があります。1つは、「1日の始まりを、広がりのある園舎の中で、友達、職員と仲良くつながってほしい」という意味です。そしてもうひとつ、以下のような意味があります。
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はじまり人生の始まりである幼児期という大切な時間をこの保育園で安心して過ごしてほしい、という願いを込めています。
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ひろがり園生活を通じて、いろいろな経験をしてほしいという願いです。幼いころの集団生活が子どもに与える影響ははかりしれません。嬉しいことや悲しいこと全てを、当園での生活や経験を土台として広がりのある人間になってほしいという願いを込めています。
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つながる私たちはひとりではありません。友達、親、祖父母、職員、そして地域、社会など、数えきれないご縁により私たちは生きています。つまり、すべてのいのちはつながっていて、お互いが支え合っている-そのことをこの園では伝えていきたいと考えているのです。
私たちの保育 -真宗保育-
田尻徳風保育園の保育を一言で特徴づければ仏教保育であるということです。なかでも、真宗保育という保育を行っています。
真宗保育といっても難しいことはしていません。仏さまのお話を、子どもたち、職員が共に聞いていく。その中で、子どもも大人もいのちについて考えていく。そのような保育を行っています。
田尻徳風保育園の理念は「いちいちの花に いちいちの生命ち(いのち) はぐくみ生かそう 慈光のもとで」です。幼児期に与えたいことはたくさんあるかもしれません。しかし、何よりも「自分はここにいていいんだ」という安心感を得ること以上に大事なことはありません。そのような思いが自分を大切にし、やがて人を大切にしていく思いにつながるのではないでしょうか。それぞれの花が、安心して咲いていける。そのような日々を私たちはともに過ごしていきたいのです。園の概要
設置者 社会福祉法人慈光会 理事長
田村晃洋園長 田村 晃徳 住所 〒319-1416
茨城県日立市田尻町7-13-1電話番号 0294-42-8218 FAX番号 0294-42-8278 保育時間 平日 7:00-20:00
土曜日 7:00-19:30
日・祝日 7:00-19:30
※土・日・祝日の開園時間はその日の一番早い方に合わせます受入年齢 生後8週~就学前までの乳幼児 定員 130名