お知らせ
「食べる」から「いただく」へ
保育園も6月になり、子どもたちも戻ってきました。それから早くも一か月。子どもたちは元気に日常を過ごしています。
保育園ではいくつかお野菜を育てています。別の畑をおかりしてサツマイモを植えたり、また園庭ではプランターでピーマンやナスを栽培しています。そして先日、大きくなったピーマンを収穫したのです。
感心したのは、ちゃんと仏さまに報告すること。子どもたちは仏さまに手を合わせて、収穫の喜びをお話ししていました。
このように、大地の恵みを感謝することは大切だと思うのですね。ただ、出されたものを「食べる」のではなく、自分たちで育てたものを「いただく」。食べるからいただくへの変化は、子供たちの成長にとって意味があると思うのです。
このピーマンは給食のカレーとなりました。全員の口には入りませんでしたが、大切な野菜を「いただいた」この日のカレーは、きっといつもより味わい深かったことでしょう。
2020年6月25日