行事報告
お正月遊び
保育園では毎年1月に「お正月遊び」をしています。たこ揚げをはじめとした、伝承遊びを数週間かけて行います。1月23日と24日は、園舎全体を舞台にお正月遊びを行いました。
クラスの部屋を用いて「羽根つき」「年賀状」「書初め」「伝承遊びいろいろコーナー」の4つを行いました。子どもたちの楽しそうな笑顔は最高です。羽根つきで顔にバッテンを(ビニールテープです)つけられたり、友達にきれいな年賀状を書いて、園内のポストに入れています。伝承遊びコーナーではコマ回しやけん玉など、懐かしい遊びを全園児が堪能しました。やっぱり、伝承遊びは、面白いですよね。伝承されるだけの魅力があるのでしょう。
そして興味深いのが書初めです。普段、筆を持つことはほとんどないでしょうから、今回が初めての書道という園児も多かったと思います。それまで、大きな声で遊んでいた園児たちですが、書初めコーナーになると、とたんに寡黙?になり、真剣に筆を持ちます。やはり、「ここは静かにして書に向かう場所なのだな」ということを感じるのでしょうね。メリハリのきいた、とても面白いお正月遊びでした。伝承遊びは、とても面白いので、年中できたらいいなぁと思います。
そうそう、田尻徳風保育園のお正月遊びには、もう一つの目玉?があります。それは園長手作りの「獅子舞」です。数年前に、NHKで放送されていたものを作ってみました。子どもたちからは「獅子舞さん、来て―!」という大歓迎の声と、「怖い、絶対来ないで!」という拒絶の声が両方聞かれます。いずれにせよ、子ども達の思い出になる1月だったのではないでしょうか。
2017年1月25日