行事報告
子ども報恩講
11/25日に、園児のみんなが専照寺までお参りに来てくれました。「子ども報恩講」のためです。
この文章をお読みの方には「報恩講?」となるかもしれません。「報恩講」は「ほうおんこう」と読みます。浄土真宗をひらかれた親鸞さまのご命日(11月28日)のお参りです。
子ども達は、この日のために親鸞さまの絵を描いたりして、お参りをとても楽しみにしていました。お寺の境内に入ってくると、みんな興味深そうに周りを見ています。面白かったのは、いつもは元気な声を出している男の子が、この日ばかりは園長の前で、一度きちんと立ち止まってから、深々と頭を下げて「園長先生、おはようございます」と厳粛な声?であいさつをしてくれたことです。かえって、こっちが恐縮して「お、おはようございます」と言ってしまいました・・・。やはり、いつもとは違う特別な雰囲気を子どもたちは敏感に感じてくれたのでしょうね。
本堂の中では、歌を歌ったり、お話を聞いたりした後に、境内を散策しました。そして、楽しみなお弁当。みんな、最高の笑顔です。晴天の中、青空同様に、子ども達のこころもすがすがしくなった一日でした。また来てくださいね。
2016年11月28日