エッセイ
かわるもの、かわらないもの
今年も終わろうとしていますね。みなさんにとって、どのような1年でしたか。
今年一番の話題はラグビーでしょうが、歴史的には元号が変わったことも大きいですよね。
昭和、平成、令和と私自身も3つめの元号です。変わったのは元号だけではなく、世の雰囲気も変わりました。
でも、変わる時代の中でも変わらないものもあります。それは人は生まれ、育ち、日々成長していくこと。子どもは生まれた数ばかり問題にされます。でも数の問題ではなく、一人一人に目を向けるとき、私達は子ども達にどのように接するべきなのか、改めて考えますよね。
子どもへの接し方には、その人なりの基準があるでしょう。私は以前あるコミックで読んだ「子どもには一日一度いいことがないとダメなんだ」といったようなセリフが心に残っています。
生きていれば、色々なことがあります。でも何気ない日常に喜びを覚えることが出来れば、なんとか生きていけます。子ども達には日々の中に楽しみを見つけられるようになってほしい。きっとそれこそが成長なのでしょう。私達大人もそのようにありたいですね。
2019年12月23日